【キャリア】フリーランスの仕事について
会社員も3年目になると、だんだん仕事に慣れてきて、「自分の仕事のことだけでいっぱいいっぱい」という様なこともなくなってきますよね。
今後の生き方を考えた時に転職するしないに関わらず、視野を広げて様々な道を考えてみることも大事かと思います。
僕の場合は今すぐに転職するようなことは考えていませんが、今回はフリーランスとしての生き方について考えてみました!
サラリーマンとフリーランス
現在の日本ではもちろんサラリーマン人口が大半を占めているのですが、フリーランスとして働く人の人口は年々増加傾向にあります。
具体的な人数で言うと、
1,200万人程度
人口の約1割程度はフリーランスとして働いているのですね。
ちなみに、アメリカの場合だと3人に1人はフリーランスとして働いているそうです!
そんな日本でフリーランス人口が増えている理由は、やはり、封建的な会社制度が徐々に自由化しつつあるという点が大きいのかと思います。
僕が勤める会社も最近は副業が認可されました。
そう言った風潮もあり、
サラリーマンで培ったスキルを活かして副業
↓
独立してフリーランスに
といった流れが多くあるようです。
フリーランスというと、自由な生き方ができて羨ましい!
と思ったりしますが、実際のところはどうなのでしょうか?
フリーランスに転身する最初の壁
今回はスキルのあるSEの独立について考えてみます。
まず、独立してフリーランスになろうと思ったら
実際に仕事が入ってくるのだろうか?
ということが一番不安に思いますよね..
独立前から営業を行っていて、ツテがあるような場合であればいざ知らず、
SEの仕事一本で会社員生活を送ってきた方であれば、そんなツテはなかなか手に入れられていないはず。
スキルがあるから独立を考えるけれど、営業はやってきていないから営業力は無い
こんなジレンマが生まれるのかと思われます。
思っているより独立の道は厳しいのかな...
と思っていたのですが、転職と同じようにフリーランスにもエージェント活用が有効なようです!
上記の引用のように、フリーランスへの転身を考えているエンジニア向けのエージェントも多数存在しているようです。
まさにフリーランスSEを考えている方は上記の記事も参考にしてみてください。
これで、フリーランスとして独立する際の「仕事が入ってくるかの不安」に関しては、ハードルがぐっと下がりますね。
フリーランスの生き方
ハードルを乗り越えてフリーランスになってみると、どんな生活が待っているのでしょうか?
実際のところは、フリーランスとしてうまく仕事が回り始める方も多くいるかと思いますが、会社員の頃に当たり前だった制度や福利厚生がなくなることに戸惑う方も多いようです。
その一つが確定申告。
今の時期にタイムリーな話題になりますが、毎年この時期になると個人事業主は確定申告にある程度の時間は費やさないとなりません。
会社員の頃は年末調整を行うだけで担当部署の人が勝手にやってくれていたんですね...
とはいえ最近はクラウド会計ソフトなども充実してきているので、しっかりと活用してしまえばそんなに面倒なことでもありません!
他にも、仕事の成果を残せなくても残業すれば勝手に給料が増えることなど、会社員はぬるま湯な生活を送っているのかもしれません。
(人にもよりますが)
こんなデメリットもあったりしますが、やはりフリーランスでしっかりとお金が稼げるようになれば、自分の考えに沿った自由な生活を送れることはあまりにも魅力的ですね。
フリーランスの生活に飽きた時にはまたサラリーマンに戻ることも珍しいことではありません。
本日はそんなフリーランスの生き方について考えてみましたが、
興味のある方は一度具体的に考えてみるだけでも視野が広がりメリットは大きいのかなと思いますので是非に!